2020/10/26 14:59
こんにちは。気持ちの良い秋晴れの週開けですね!
今日は恋しいパリをふり返って懐かしむシリーズ。
いつもお客さんでいっぱいのレストラン、ブイヨン·シャルティエについてお話ししたいと思います。
1896年にシャルティエ兄弟によってオープンしたこのレストランは、19世紀末ベルエポックの雰囲気がそのまま残るフランス料理の大衆食堂です。
店内はとても広いのですが、毎日行列ができるほどの大人気!
いつもパリジャン、パリジェンヌ、観光客であふれています。
(高い天井にたくさんのシャンデリア、クラシックで素敵な内装に圧倒されます。)
テーブルは4人席なのでそれ以下の人数で行くと相席になります。
テーブルで初めて会った人たちと和気あいあいとした雰囲気の中でフランス料理を楽しむ、なんてことも!
実際にスタッフはたまたま相席になった一人旅の青年と会話が弾み、料理をシェアしながら思い出に残るディナーのひと時を楽しんだことがあります(^^)
もちろん、一人でもくもくと舌鼓!でも大丈夫ですよ。
(店内はわさわさしているので、ゆっくりと落ち着いて食事をしたい方は止めといた方が良いかな(^^;)
(ギャルソンはいくつものテーブルを掛け持ちしていて、きびきびと店内を動き回っています。)
その日のメニューが印刷された紙を渡されますが、
フランス語で書かれているので、前もってホームページを見て予習しておくのをオススメします。
ビックリするのは、全てがとってもお安いことです。メインのお料理でも€10前後です!
ここにスタッフが注文して美味しかったメニューを載せておきますね。
ネギのマヨネーズドレッシングとエスカルゴ
(Poireaux vinaigrette 6 escargots)
鴨のコンフィ(Confit de canard pommes)
サーロインステーキ(Faux fillet grille)
すみませんこのデザート、夢中になってしまいメモし忘れました(^^;
人気なのは、バニラアイスが入っているシュークリームにたっぷりとチョコレートがかかっているプロフィトロールです。(Profiteroles)
シャルティエではフランス料理の一般的なコースオーダーを気にすることなく、食べたいものだけオーダーできるのが嬉しいです。
オーダーするとギャルソンがテーブルクロス代わりの紙に、直接ペンで料理名と金額を書き込んでいくユニークなシステム。
予約はできないので行列待ちを避けたい場合、ランチの時は開店時間の11:30前に、ディナーの時は19:00前に行くのがよいです。
ちなみにスタッフは、パリ滞在が水曜か金曜に重なると、夕方早めにシャルティエでディナーを楽しみ、そのあと夜のルーブル美術館へ向かいます。
ルーブルまでは歩いて行ける距離です(^^)
気さくで安くて美味しい!
パリに行けるようになったら、昔ながらの食堂シャルティエに是非行ってみてください!
スタッフT
Bouillon CHARTIER (ブイヨン シャルティエ)
住所: 7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris, フランス
メトロ最寄り駅:グランブールヴァールブルGRANDS BOULEVARDS(8番、9番線)
電話:(+33) 0147708629
営業時間:11:30~22:00(無休です)
予算:€15~€30くらい
ホームページ: http://www.bouillon-chartier.com/en/