2021/04/16 10:38
こんにちは!今週のブログはお馴染みの映画紹介回です。
いつもはファッションに注目していますが、今回はインテリアもとーーーってもかわい映画なので少しタイトルを変えました。
皆さまは北欧映画はご覧になりますか?
独特のゆったりとした空気が癖になるので、今のおうち時間に観るのをおすすめします。
今日はそんな北欧映画の中から1作紹介したいと思います!
『ヘイフラワーとキルトシュー』”Heinähattu ja Vilttitossu”2002年
監督 カイサ·ラスティモ
脚本 カイサ·ラスティモ
マルコ·ラウハラ
原作 シニッカ·ノポラ
ティーナ·ノポラ
製作 マルコ·ラウハラ
フィンランドのとある小さな町に住む姉妹、ヘイフラワーとキルトシューが主役の映画。
母親は家事が苦手で、父親は自分の研究にしか興味がないので、姉のヘイフラワーが家事と妹の世話をこなしています。
ヘイフラワーはもうすぐ小学校に通い始めるのですが、自分が学校に行っている間家族が無事に過ごせるか心配で夜中こっそりお祈りをします。
母がもっと家事ができるように、父がもっと家族に興味を向けるように···
偶然それを聞いてしまった母ハンナは反省し、翌日から苦手な家事をがんばりますが、空回り。
隣人も巻き込んで、不器用な家族がどうやったらみんな楽しく暮らせるか試行錯誤する様子がほほえましいです。
リビング、子供部屋、キッチン、バスルーム、隣人の家、全てのインテリアが可愛らしいです。子供部屋のシーンが多いのですが、よくみるとリネンがパンジー柄!
あまりにも素敵で映画を観た後、似たようなものがないか探しました笑
日本にはない系統のかわいらしいインテリアやファッション、のどかな風景や町の平和な空気、
いつか北欧で暮らしてみるのもいいかもなんて妄想が広がる作品でした。
(スタッフS)