2022/03/25 15:45
こんにちは。スタッフKです。お元気ですか?
先週、やっと上野の東京博物館で開催されている『ポンペイ展』に行ってきました!
西暦79年のヴェスヴィオ山の大噴火で、あっという間に厚い火山灰の下に全て埋まってしまったポンペイ。18世紀まで封じ込まれていた2000年前の古代都市にタイムスリップしてきました。
モザイク画やフレスコ画、大邸宅の庭にあった彫像や工芸品など、ものすごい数の名品!その保存状態の良さにもびっくりします。
見応えあるフレスコ画の数々。(説明はとても書ききれないので省きます💦)
このような美しい彫像が邸宅の中庭を飾っていました。
踊っています♪
一番興味深かったのは、当時の人々の生活感を感じられる展示でした。調理道具や食器、仕事道具などがたくさん!大邸宅も再現されていました。
「猛犬注意」のモザイク。
おどろきの灰化したパン。分けやすいように切れ目が入れられています。ふっくら美味しかったのでしょうね。
パン屋の店先を描いたフレスコ画。なんとパン屋は34軒もあったそうです。
2000年前から美食の文化が受け継がれているのですね~
ポンペイの社会と人々の日常風景、展示品から見えてくる美への追求と素晴らしい文明。
ポンペイ展を特集したBS番組でヤマザキマリさんが
「古い時代よりも時代が進んでいる今の方が優れているという事はとんでもない。過去から学ぶことがたくさんある。」と言っていましたが、本当にその通りだと深く思いました。
4月3日までですよ!!